The story of Ruby

The story of Ruby

ルビー:7月の誕生石。宝石言葉「情熱・威厳」。ダイヤモンドよりもずっと古くから「最高の宝石」と敬わまれてきたルビーには、数々の神話や伝説が世界中に残されている。ルビーの真紅の魅力はロマンを駆り立て、「旧約聖書」では「ノアの箱舟」の灯りはルビーの輝きと伝承されていたり、古代ペルシャでは、地球の中心に赤く燃えるルビーが存在すると信じられていた話が語り継がれ、シェイクスピアはルビーを「妖精の贈り物」とその魅力を賞している。また、その宝石の王たる輝きは守護石としても崇められてきた。古代ローマ人は、軍神マルスが宿ると信じ、兵士はルビーを身につけて戦場に行ったと伝えられ「勝利の石」として勇気や自信が漲り、困難に打ち勝つパワーを持つと言われている。色を変えて持ち主に危険を教えてくれる石として、英国ヘンリー8世の妻キャサリンのルビーの色が褪せてきたことを不思議に思っている矢先、王は侍女のアンと再婚、キャサリンは離婚・監禁される不幸に見舞われ、王は離婚が認められいなかったカトリックから離れるという宗教的事件となったミステリアスな話も残っている。ルビーの情熱的な赤は、何百万年の歳月をかけて地中深くでクロムや鉄によって発色し形成される。神秘のくれないの輝きは、時空を超えて今も人々の心に情熱を注ぎこむ。

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