The story of Tourmaline

The story of Tourmaline

トルマリン:10月の誕生石。宝石言葉:「希望・幸福」。無色・紫・青・緑・黄・褐色・赤・ピンク・黒。多彩の色を持つトルマリンの語源はスリランカ語の「トルマリ」「多くの色を持つ」からと言われている。古代エジプトでは、トルマリンは地球の中心部から太陽まで虹を渡って旅し、虹の色を渡された石と信じられていた。

和名は「電気石」。その名の通り、両端にプラスとマイナスの電極を持ち、加熱や摩擦などにより静電気を帯びる特性がある。15世紀、オランダの宝石商人は、日なたに置いてあったトルマリンが埃を引きつけていることから電気的な性質を発見。パイプのつまりを取るのにトルマリンを用いていた。

また、トルマリンに多く含有されるナトリウム、マグネシウムやアルミニウムは金属をイオン化しマイナスイオンを発生させることから、人体に良い影響を及ぼしヒーリング効果のある石としても人気が高い。

お気に入りの色のトルマリンを身につけて、マイナスイオンに包まれ心を解き放つ。宝石言葉の通り、幸せの時を感じられるかもしれない。

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